Twitter と日記で振り返る 2010 年。

今年は本当に激動の1年でした。誰が見るかわかりませんが、自分のために Twitter と日記で振り返ってみたいと思います。

1月は大事なミーティングがあったり、US に2週間出張したりと、とても忙しい1ヶ月でした。仕事がうまく回らずストレスもピークに達していて、つぶやきもかなり過激だったといろんな人から言われました。また同時に、仕事や会社に限界を感じていて、いつでも辞める覚悟を持っていました。

そんな2月ごろ、いろんな出来事が重なって今の会社に応募したのがこの日。予想通り、この日が分岐点になりました。3月半ばにいまの会社から内定を頂き、前の会社に退職願を出しました(さすがに「退職願なう」とはつぶやけず)。会社を辞めるにあたり、たくさんの方に送り出していただき、改めて素晴らしい会社であったこと、そしてたくさんの素晴らしき仲間がいることを知ることができました。皆さん本当にありがとうございました

ゴールデンウィークをはさみ、すぐに今の会社で働くことに。Web サイトの企画や仕様策定、iPhone アプリの UI 仕様策定、マニュアルの作成など、前の会社でのスキルと趣味でのスキル、両方を駆使してなんとかキャッチアップできたんじゃないかと思っています。ご褒美のビールは格別でした。最近ちょっとうまく回っていないので、来年はまた心機一転、頑張りたいと思います。

今の会社に移ってからは、会社だけではなく社外のイベントにも積極的に参加しました。mixi meetup 2010Twitter Developer MeetupGoogle Developer Day 2010The New Context Conference 2010Evernote Developer Meeting などなど。たくさんの人と出会ったり、いろんなアクティビティに参加するようになり、行動範囲が格段に広がった1年でした。

また、ogaoga.org としての活動は、twtr2srcEvernote 投稿への対応と、PictTweet / PictTweet Plus!iPad / xAuth 対応で精一杯でした。来年は新しいアプリにもチャレンジしたいと思っています。

仕事だけでなく家庭も、入学、入園が重なり、カミさんも PTA 活動で忙しい1年だったと思います。ゴールデンウィークに自分以外みんなが倒れるという事態もありましたが、それ以外大きな事故とかもなく元気に過ごすことが出来ました。キャンプに行って、子どもたちの成長を感じることが出来たのもとてもいい思い出です。

と、いろんなことがあった 2010 年でしたが、その都度、たくさんの方に応援してもらった1年だったと思います。大変お世話になりました。ありがとうございました!また来年もよろしくお願いします!

 

宇多田ヒカルのライブに Ustream で参加して

宇多田ヒカルのライブを Ustream で観た。

ライブを Ust することは何となく知っていたのだけど、特に観たいとは思っていなかった。が、Twitter 上でいろんな人がツイートしていたので何となくクリックしてみた。

予想通りつながらない。一瞬あきらめたけど、iPhone の WiFi 接続で綺麗に観られるって誰かがツイートしていたので、同じ環境を作って接続してみた。すると、想像したより綺麗な映像、音声で宇多田ヒカルが映し出された。

時折音声のみになったり、急に次の曲になっていたり、アプリが終了することもあって、とても快適とは言えない環境だったが、仕事の手を止めて聴き入ってしまっていた。

実は 10年前の夏、ブレイク後初のツアーのチケットをたまたま手に入れて、千葉マリンスタジアムのライブを観に行ったことがあった。そのときに聴いた「Time will tell」の印象が強く、ぼんやりと憶えていたが、今日のライブの最後の曲が「Time will tell」で、イントロを聴いたときに鳥肌がブワーって立った。

宇多田ヒカルの感慨深げな表情とそのような経緯もあって、かなりグッと来てしまった。あの iPhone の小さい画面、途切れと切れの映像、そこそこの音質で。

ライブが終わって家に帰る途中にいろいろ考えたのだが、10年前はインターネットと言えば「ホームページ」だけで、ブログもなければ Twitter も、もちろん Ustream も無かった。そんな当時、「家にいながらライブの臨場感を...」みたいな夢物語が語られていたが、10年経ってようやくその状況に近づいたのかなと思った。

ただ、部屋全体がスクリーンになって、アーティストが 3D で浮かび上がって、あたかもライブ会場にいる、という昔の 21世紀っぽいものではなく、iPhone のような携帯機器を使って、Twitter 上で多くの人と感想をつぶやきあいながら、Ustream で、というシチュエーションで。そして、これでも十分感動って伝わってくるんだなということに驚いた。もちろん、宇多田ヒカルのパワーがあっての話だけど、そのパワーを数万人に同時に伝えられる Ustream、そして感動をリアルタムに共有できる Twitter ってスゴいなと改めて感心した。

最近「ソーシャル○○」という言葉がもてはやされていて、自分でもなんなのだろうとモヤモヤしていたが、今日のこのこのイベントに参加して、なんとなく解った気がする。ただキーを押していくだけの良くわからないゲームみたいなものではなく、すばらしい出来事を、多くの人とリアルタイムに共有する、そしてそのための環境、ツールが「ソーシャル○○」なんじゃないかと。

いやーホント、宇多田ヒカルってスゴいね。Ust で流すのにいろいろ版権とかややこしいこともあったと思うけど、こんな素敵な体験をさせてくれて。復活ライブにはぜひ会場に行きたいなー。

 

Twitter アカウント名のスタンプを作った

先週は勉強会やカンファレンスに参加して、たくさんの方と名刺交換した。その中で、 @santa0127 さんが名刺に Twitter のアカウント名のスタンプを押していた。これはいいと思い、まねして作ってみた。

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作ったのはゴム印ドットコムというサイトで、名刺の空きスペースの大きさにあわせて、6x31mm のサイズので発注。デザイン確認をしたので、注文から3日後に届いた。スタンプ自体は 420円で安いのだけど、送料が 525円かかり、結局 1000円ぐらいかかってしまった。ただ、手書きで1枚1枚書くのも大変なので、Twitter のヘビーユーザーでよく名刺交換する人ならば、いい買い物じゃないかと思う。ぜひお試しあれ。

Twitter Developer Meetup (#twdev) 参加と新しい UI (#newtwitter)

先週土曜日、Twitter Developer Meetup に参加しました。

Twitter Inc. からもエンジニアが4名参加し、参加者も100名を超えていたと思います。mixi の meetup と比べたら非常に小規模でしたが、その分いろいろな方と交流することができ、アットホームでかつ充実した1日となりました。

Developer Networking のセッションでは、偶然 Twitter の Ryan (@rsarver) とお話しすることができ(カタコトの英語で)、PictTweet を見せたところ、アプリ紹介コーナーでプレゼンすることになってしまいました(カタコトの日本語で)。日頃、大勢の前でプレゼンすることも無いので良い機会でした。

当日の Twitter のエンジニアのプレゼンの中では新しい UI の説明はありませんでしたが、Twitter for iPad の説明の中で、「25% のツイートに URL が含まれていて、それらのコンテンツをどう閲覧するか?を解決したのが Twitter for iPad。」みたいな話がありました。今回の新 UI も同じ思想でデザインされたのではないかと思います。というか、ここに書いてありますね。

で、その新 UI、運良く(?)使わせて頂いております。UI のメジャーバージョンアップは何かといちゃもんをつけやすいのですが、この UI については(個人的には)あまり問題なく受け入れられています。基本的なタイムラインの部分はほぼかわらず、右側のメニューの部分が大きく変わっている感じです。リストにダイレクトにアクセスできないなど、不便になっている部分もありますが、メインの UI では無いのでまあ我慢できるかなーという感じです。この辺りは人によって好き嫌いがあるかと思います。

そして、目玉(かな?)の「詳細ペイン」(ツイートをクリックすると右に飛び出す詳細情報領域)ですが、慣れていないせいか、まだしっくり来ていません。選択したツイートと、その関連ツイートが出るのですが、あまり欲しい情報ではなかったりするためです。期待値は、ツイートに含まれる URL ページのタイトルです(サムネイルとまでは言わない)。URL のままだと、結局クリックしなければ内容がわからないので、情報量としてはタイムラインと同じなのかなと思います。

あと、写真や動画が表示されるのは良いと思うのですが、読み込みスピードが遅く、さくさく消費するにはもう一歩な感じです。サムネイルでよいので、タイムライン上に表示してくれるとうれしいのですが...

と、Twitter を使いこなしている人の意見を書いてしまいましたが、実は、Twitter をはじめたばかりの人がこの UI をどう思うのか、非常に興味があります。現行の UI と比べれば、パッと見の複雑さは増していると思います。つぶやくだけの Twitter から、つぶやかなくても楽しめる Twitter に変身して、初心者ユーザーは戸惑うのか、それとも楽しく使えるようになるのか、注目していきたいと思います。

<おまけ>

meetup のときに紹介した、iPad / iPhone で自分の Twitter プロフィールを表示する Web ページはこちらです。ユーザー名を入れてみてください。PC でも見られます。 http://twtr2src.ogaoga.org/card
 

mixi meetup 2010 に参加して

先週の金曜日、mixi meetup 2010 に参加してきた。

赤羽橋の駅を降りてからそれらしき人たちでごった返し、会場までの道には何人も誘導係の方が立っていて、到着する前からその規模の大きさを感じとることができた。そして、受付も人で溢れ、サッカーグラウンドが入るぐらいのメインセッションの会場は人で埋め尽くされていた。失礼な言い方をすれば、mixi のイベントでこんなに人くるのか!?、という印象だった。

午後の Main Session では、新しい仕組み、API の紹介がメインだった。外部の Web に mixi への入り口を提供する mixi Plugin と、mixi のリソースに外部からアクセスできる mixi Graph API の2つ。技術的には既に Facebook などで提供されているものに近いので、開発者的には「ま、そうだよね。」って感じだと思う。それよりも、mixi のリソースを外部サービスが有効活用できるというある意味「ベルリンの壁崩壊」的なところがビジネス的に大きなトピックスなのだろう。実際、楽天や Yahoo!、モバゲー(!)の偉い人たちが(自分たちの宣伝を含めつつ)、活用事例を紹介していた。

ただ、セッションの間ずーっとモヤモヤしていたのは、「mixi チェック」という機能がどういうもので、どのように使うのかがいまいちピンとこなかったこと。(もちろん、エンジニアとして仕組みとかは論理的に理解しているけど、ユーザーの立場として、何が便利なのか、何が面白いのかがピンとこなかった。)もちろん、今後普及していくものなので、まだ良さは感じ取れないかもしれない。

実際に mixi を覗いてみたら、メインのカラムに「最新のチェック」という欄が追加されていて、2つほど(少なっ)チェックされている。ただ、クリックしたいと思うようなものは無く、しかもそれがかなりの領域を占めている。面白くないものが画面を占有していればユーザーは閉じてしまい、二度とそのコンテンツを目にすることがなくなる。このような状況だと、mixi チェックは普及しないのではないかと思う。

実は、最近は mixi をあまり使っていなく、たまに人の日記を読む程度しかアクセスしていなかった。で、最近気づいたのだが、メインのカラムには「つぶやき」「更新情報」「最新書き込み」「アプリ更新情報」など、いろいろとコンテンツが増えていた。で、それぞれ2〜10程度のアイテムだけが表示されている。Twitter や Facebook に慣れているせいか、非常に閲覧性が悪く感じる。これではいくら情報が友達からフィードされても、そこへたどり着かないのではないかと思う。少なくとも、そこそこ mixi を使っているうちのカミさんには何がなんだかわからない機能だろう。利用者が使ってくれる環境も作らなければ、いくらオープンにしても使われない機能となってしまう。

会場にはたくさんの業界関係者や開発者が参加していたが、結局のところ、そのうちのどれぐらいの人が普通に mixi を使っているのか?ということなんだと思う。いくら外部にインタフェースを提供しても、開発者自ら mixi を使い、使いこなすことがなければ、よい外部アプリも出てこない。これらの開発者をユーザーとして Twitter や Facebook から mixi に引き戻すことも、mixi の課題なんだと思う。

個人的には、グリーやモバゲーの様に、ただ決定キーを押していくだけのゲームでぼろ儲けしているようなところよりも、コアであり強みである「友達とのつながり」をちゃんと打ち出していっている mixi の姿勢には共感できるし、ぜひ頑張ってほしいと思う。また、オープンにすることで、mixi の UI を超えるすばらしいアプリが出てくれば、mixi のエコシステムが回ってくのだろう。懇親会で美味しい料理を頂いたので、ユーザーとして、また開発者として mixi に注目していきたいと思う。

<おまけ>
そのあと、Meetup Session の「ミーティング100」 というセッションに参加して、田端さん(@tabbata)のチームでいろいろ議論をさせていただき、なんとチームが優勝しました(ほとんど田端さんのトークのうまさによるもの)。後日、デジタルフォトフレームが届くみたいです。楽しみにしています。

Tsutomu Ogasawara として

改めて、ブログを書こうかなって思い始めた。

ずいぶん昔からブログは書いていたのだけど、ここ最近は開発したもののアナウンス程度しか書いておらず、また、Twitter ばかりで長文を書くことを面倒くさく思っていた。

実はこの5月に、家電メーカーから Web 系の会社に転職して、Twitter 関連のサービスの開発に携わっている。前の会社では、個人がネット上に露出することはあまり好ましくないような風潮があり(というか日本の一般的な会社?)、個人的にもプライバシーのこととかを気にしていて、ずっと「ogaoga」というハンドルネームで活動をしてきた。また大きな会社だったので、個人としてのプレゼンスを会社の外に出す必要もなかったというのも大きい。

ただ、Web の会社に転職したことで、Web の上での自分の存在という物をしっかりアピールすることも大事かなと思うようになってきた。手始めに、Twitter の名前を本名に変えた。まあ、たくさんの人が本名で登録しているわけで別に大したことはないのだけど、長年(10年ぐらい?)隠してきたことをオープンにしたので結構ドキドキした。

あと名前だけではなく、できるだけ多くの人と交流できるよう積極的にイベントにも参加するようにしている。特に今週は、近未来EC研究会mixi meetup 2010 のミーティング100Twitter Developer Meetup と、3つも参加してたくさんの方と交流することができた。mixi のミーティング100 ではチームが優勝したり、Twitter Developer Meetup では皆さんの前で PictTweet を紹介する機会を頂いたり。どれもとても充実したイベントになった。

本名を出すこと自体がどうだって話でもないが、リアルな自分をさらすことで、いろんな出会いがあったり、たくさんの方と交流することができるんだなとこの数ヶ月で実感することができた。今後も積極的に活動していければと思っている。

ということもあり、これまで続けてきたブログとは別に、本名をタイトルとしたブログを立ち上げた。今後は、140文字では語ることのできない想いや考えをここに書いていきたいと思う。